ZEH

ＺＥＨ　　ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス

ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）とは？
ZEH（ネット・ゼロ・エネルギーハウス）とは、年間のエネルギー消費量がほぼゼロになるように設計された住宅のことを指します。
一般的に、省エネルギー技術を最大限に活用し、断熱性能やエアコンの使用料の削減、太陽光発電システムの導入などが特徴とされています。
また、ZEHには高性能なエコポイントシステムが搭載されており住宅のエネルギー効率や環境性能を評価することができます。
環境に配慮した住宅として注目を集めています。


杉森建設は、一般社団法人環境供創イニシアチブに登録された「ZEHビルダー」です。
今や深刻な問題となっている地球温暖化の要因の一つである、家庭から排出されるCO2の削減は最重要課題の一つに位置づけられています。
政府は2020年までに工務店・ハウスメーカーなどが施工する新築注文住宅の過半数がZEH（ゼッチ）になるように目標を打ち出しており、杉森建設もこれに貢献できるよう努めています。

ゼロエネ化するアプローチには3つの要素があります。
① 躯体の高断熱化による省エネ性能の向上（エネルギーを極力必要としない家）
② 設備の省エネルギー化による性能向上（エネルギーを上手に使う家）
③ 再生可能エネルギーによるエネルギー自立（エネルギーを創る家）

≪杉森建設のZEH目標公表資料≫
1：ZEHの周知・普及に向けた具体策
ZEH登録事業社であることをHPにて告知
また、パンフレットを作成し会社の所有する展示場へ掲示及び配布
ZEH物件に限らず構造見学会も行い来場者に断熱材、鋼製建具、設備機器の省エネ性能の説明をするとともにZEH事業や
省エネに対する国の政策について周知、普及、発信に努めていきます。

2：ZEHのコストダウンに向けた具体策
ZEHまたはNearlyZEHとするために提案する設備器具等の発注先を絞り、値段を抑える交渉を行ったうえで社内でもコストダウンに努る
また、提案する間取りや開口部の大きさなどをお客様の要望も踏まえたうえで、計算上有利に働くように都度シュミレーションなどをして
お客様に提案を行うようにする。

3：その他取り組みなど
社内でZEH、NearlyZEHなどの勉強会を開催して社内周知を徹底させる。
現在使用している商品の検討を行いZEH、NearlyZEHに該当する物件数を増やすため、提案する器具機材等の効率、コストパフォーマンスを
考慮して社内の仕様の改定を行う。
また、新商品が出る度再検討を行い更なる削減率を目指していきます。

≪自社目標に対するZEH普及実績の総括≫
これまで以上に使用建材を統一して集中発注や、価格比較を都度することによりさらなるコストダウンに努めてきました。
しかし、ZEH仕様までいかなくてとも（太陽光発電システムを設置しない等）高気密高断熱住宅に住めるだけで満足というお客様が多く、
2022年度はZEH住宅の件数的に1件だけでした。

ZEH受諾率目標・実績
杉森建設は一般社団法人環境共創イニシアチブに登録された「ZEHビルダー」です。
毎年度ごとＺＥＨビルダー/プランナー実績報告しております。


既存改修実績報告書


ZEH+実績報告書