今朝のフジテレビ「とくダネ!」の番組内で、
【新築物件 施工ミスで取り壊し】という内容をやっていました。
去年3月に建てたマイホームの庭を掘ってみると、
30センチほど杭の頭が出てきた ようです。
家を支えるために打つ杭は建物の基盤の真下に打たれるものですが、
そこのお宅では
約50センチ離れた庭先から杭が出てきた とのこと。
入居して数日後にはカビが自宅のいたるところに生え、1カ月後にはフローリングが波打ち、
ビー玉が不規則に転がったという衝撃的な映像でした。
結局、新築なのに解体せざるを得なくなってしまったそうで、それをみた方々の反応は
「これじゃ、賃貸の方がいいよね」
「家を建てる気がなくなっちゃうよ」
とマイナスな考えになっていました。
建築場所が軟弱地盤の場合、杭を打って地盤を補強する…などの工法をとるのですが、
地盤改良ってかなりの金額がかかってしまうんです
ですから、建築しようとしている場所が本当に改良工事が必要かどうか事前に知っておいたほうがいいですよね?
そこで杉森建設では事前に地盤状況をお伝えするサービスを行っております
過去に近隣で行なったデータや、その土地が昔はどんな土地だったのかという歴史・立地状況を基に
地盤の簡易診断を行った、
「プレ地盤診断」システムが提供できます。
①土地の歴史
その土地が昔どのように使われていたのか、そして現在どのように利用されているのかが対比して表示されます。
②土地のリスク
地域情報から推定される液状化の可能性が4段階に分けて表示されます。
③地盤予報
周辺地盤の調査データや「土地の歴史」「土地のリスク」などの情報をもとにして、最終的な診断結果が表示されます。
こういった形でレポートが出ますので、実際の調査をする前に
おおよその予算や工期を予想することが可能となります。
事前に地盤の良し悪しが分かるので、安心して建築を進めることができますよね
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