本日まで!【構造見学会】御殿場市印野
本日、
御殿場市印野で
構造見学会を開催中です!
建築途中はこんな感じになっています!
柱がたくさんあるので、桧林にいるみたいな気分になります。
POPに貼ってあるように、柱は
【国産 桧 4寸(12cm)角の無垢柱】です。
これが、なんと!
【標準仕様】なんですよ
右側に白っぽいテープが貼ってある柱が2本あるのがお分かりになりますか?
これは
【制震テープ】と呼ばれる、高層ビルの制震装置に用いられる粘弾性体を、木造住宅用として両面テープ状に加工したものです。
柱・梁と、合板の間に挟み込んだ制震工法なんですよ
両面テープと聞くと
「本当に効果あるの?」と思われがちですが
清水建設、
防災科学技術研究所、
東京大学の三者が共同開発した
大地震時の損傷を極限まで抑えられ
る住宅制震システムです。
10cmくらいのテープが
60cm以上
びょ~んと
伸びています!
この粘りが「強さ」のポイントなんです。
弾力性がある粘弾性のテープが、揺れを吸収するんです。
地震の揺れを吸収し、家と家族を守ります
制震テープを柱・梁と合板の間に挟むことによって粘弾性体が
グニュグニュ揉まれます。
そうすることで震動エネルギーを
熱エネルギーに変換し、住宅の
揺れを低減させます。
そのテープを、
家全体に設置します。
その長さはなんと
約1000m!
そんなにたくさん使うんじゃ、お高いんじゃないの…?と思われた方、安心してください!
スマート制震は免震と違い、
莫大なコストがかかることは
ありません。
耐震+制震工法は、
敷地を選ばず
繰り返しの地震にも強い
優れたコストパフォーマンスが特徴の工法です。
実際に、制震テープありの住宅と無しの住宅を振動実験した画像があります。
テープ無しの家は
傾いている
のがお分かりいただけるでしょうか?
しかも振動で釘が緩くなって、
変形したり
浮いてしまっています
こうなってからでは遅いですよね。
制震テープは、
業界最大の制震性能があり、
大地震の時に
最大80%揺れを低減します。
このように地震に強い杉森建設の家を、ぜび会場でお確かめください!
本日16時まで開催しております。
場所はこちら↓
カーナビ設定:御殿場市印野1380-15(富士山樹空の森)付近
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