【お客様の声】見えない所にも力を入れているので、こだわっているなと思いました

御殿場市　Ｔ様邸



Q1.お家を建てるきっかけは何でしたか？
また、どんなお家にしたいと思っていましたか？


関東大震災の時に壊れて建て直してからだから、年数が経って古くなっていました。
断熱材が入っていなくて囲炉裏の家だったので、生活をしていると冬は寒かったです。
それで暖かい家に住みたいなと思いました。
あと、うちは「わさび」を作っているのですが、わさび沢が台風で被災してしまったんです。
みんな茫然としていて、どうしようかと思いました。
その時に「元気を出そうよ」ということで、家を建てるぞと考えました。




Q２.杉森建設を知ったきっかけは何でしたか？


うちの女房のお兄さんが大工さんだったので最初はそちらに相談していました。
でも家を建てるには安くやってくれるかもしれないですが、
自分がやりたいように出来ないんじゃないかと思いました。
大工さんは昔かたぎで
「これはこういうふうにした方がいいよ」と大工さんが造りやすい家になってしまうのもあって、
それだったらマイホームセンターに見に行ってみようかということで見に行きました。

最初は某社で造ろうと思ったのですが、家の密閉度のデータばかり言っていたり、
お金のことばかり話していたんです。
「支払いは出来ますか？」「借入れはどれくらい出来ますか？」と。
それだから次は別の某社に行って、実際に建てた方の家や造っている所を見たのですが、
白蟻を防止する為の防腐剤が入っていたんです。
柱が全部緑色だったり、パネルで出来たものをパカッと持ってきて組立てていたので、
それはダメだなと思いました。
そしたらうちの娘が
「大黒柱があって、ちゃんとした造りの家があるよ。見に行ってみれば？」と言ったので、
それでもう一回マイホームセンターに行き杉森さんに入りました。
そこで営業の細川さんにお会いしました。




Q３.何が決め手となって杉森建設をお選びいただきましたか？


制震の話や太鼓梁の造りがある構造を見て、完成したら見えない所にも力を入れているので
家づくりにこだわっているなと思いました。
基礎もしっかりしていたので、これなら任せていいなということで、女房のお兄さんの方はお断りしました。
それで杉森さんに決めました。
それと、細川さんが頻繁に来てくれたんです。営業の力ですね。
昔の家の梁や古い材料を使ってくれるなど、融通をきかせてくれましたからね。
細川さんは自分で設計して何度も図面を描いてくれたから、
細川さんがいなかったら杉森さんに決めていなかったです。




Q４.構造見学会や完成見学会に行かれたことはありますか？


細川さんが、契約に至るまで富士や御殿場で建てられたお客さんの家の現場に連れていってくれました。
構造を見た時は、すごいなと思いました。
大工さん顔負けのレベルですね。
床の構造も90センチ間隔で組んでいて、こんな工法をやっているんだと感心しました。
柱には全部金物がついていてすごいし、使っている材料が素晴らしい。
「こんなに柱が必要ある？」というくらいたくさんありました。
自分の家を建てる前に杉森さんの構造現場は見させてもらいましたが、
実際に間近で見ていると「ここまで使う？」という感じで。
これじゃあ良いなと。
見えなくなってしまう基礎も太い鉄筋を使っていて、手を抜いていないのがすごいなと思いました。




Q５.こだわったポイントはどこですか？


1から10までこだわって全て力を入れましたが、やっぱり玄関ですかね。
玄関の正面の下がり壁の部分や、シューズルームの桁にも古い家の梁や柱を使いました。

「これは使えるの？」と聞くとそれなりに考えてくれて、
「この部分はこういう所に使った方がいいんじゃない？」と提案してくれました。
リビングの扉は昔、座敷にあった木の戸板なんです。

一枚板で造ってあった建具だったのですが、それを使ってくれました。
キッチンのカウンター、これも昔の式台だったんですがカウンターになりました。
新しい材料を使うのもいいけど、昔の梁や柱を使えば先代も喜ぶかなと思います。

外観もこだわりました。
屋根は平瓦を使って、入母屋無しで寄棟で組みました。
段差が出来ないよう「差し棟」という工法を使ったのですが、
平瓦は瓦屋さんもあまり使ったことがなかったので特注でした。




Q６.家づくりを完成させた今のお気持ちをお聞かせください。

みんなに迷惑をかけて造ったかな？
出来ないことも「なんとかやってと」と言ってお願いして造ってもらいましたから。
職人さんとか杉森さんの全てのスタッフの方にご迷惑をかけました。



T様、インタビューにご協力していただきありがとうございました。
新居の完成おめでとうございます！